頻尿気味で、下腹部痛や腰痛があれば、膀胱炎を疑ってみましょう

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 膀胱炎は、膀胱の中に大腸菌などの細菌が侵入し、繁殖することが原因で引き起こされます。
つまり、尿道口から膀胱へと細菌が遡っている訳です。
実は、細菌が膀胱へ入っても、全ての方に膀胱炎が発症することはありません。
疲労していたり、ストレスを溜めていたりして免疫力が低下した方が罹患しやすいのです。
また、女性は尿道口、膣口、肛門が近くに存在し、その上、男性に比較して尿道口から膀胱までの物理的な距離も短いので、どうしても膀胱炎になりやすい傾向にあります。
この膀胱炎の症状としては、下腹部痛や腰痛、頻尿や尿道の痛み、残尿感、尿の白濁などが挙げられます。
特に頻尿の気は、分かりやすい特徴であり、1日10回以上ならば確実に頻尿傾向である、と言うことができるでしょう。
因みに、膀胱炎で下腹部痛や腰痛を感じるようになるのは、相当程度進行した状態ですので、速やかに泌尿器科を受診しましょう。
膀胱炎は簡易な検査で判明するので、内科や婦人科などでも診断は付きます。

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さて、膀胱炎の治療ですが、基本は薬物療法です。
原因として最も多い大腸菌に対して、様々な種類の抗菌剤を用います。
通常は、数日から1週間程度の薬物投与で治療可能です。
女性の場合は、膣内などに残留した細菌が原因で、1年以内に再発することは珍しいことではありません。
基本的に、数日間の内服薬投与で改善がなければ、原因の細菌に対して耐性化している可能性が大きいため、抗菌剤の変更がなされます。
また、膀胱炎は自然治癒するとも、巷間よく言われることです。
膀胱炎の2−3割は、半月以内に自然治癒しているようだ、とする専門家の研究レポートもあるほどですから、膀胱炎自体をあまりシリアスに受け取る必要はありません。
それでも、自然治癒して症状が出なくなっても、油断は禁物なのです。
抗菌剤で原因の細菌を殺した訳ではありませんから、膀胱内には細菌が残存しているのが普通です。
つまり、再発のリスクがあることになります。
膀胱炎の症状が見られたら、下腹部痛や腰痛を覚える段階ではなくても、やはり泌尿器科を受診して、医師の指導下で薬物治療を行うのが安心です。

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