腰痛 下腹部痛 男性

男性で腰痛と下腹部痛が現れたら、速やかに医師に診せましょう

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 下腹部痛と腰痛とを同時に感じたら、そして特に腰痛や背中の痛みを強く感じたら、腹部大動脈瘤を疑います。
下腹部痛の代わりに、シコリのような違和感を覚えるケースも多いです。
そもそも、大動脈瘤とは、大動脈の一部が、コブのように膨らんでしまう疾患です。
動脈の壁が裂けてしまうと、解離性大動脈瘤となります。
大動脈瘤の7割程度が、腹部大動脈瘤であり、50代以降の中高年男性に特に多い疾患です。
日本人男性では、50人に1人以上の割合で発症すると言いますので、比較的ありふれた病気ですが、早期に適切な対応をすれば心配は要りません。
大動脈瘤の原因は、かつては梅毒感染が主流でしたが、現在では食の欧米化や運動不足に因る動脈硬化であるケースがほとんどです。
例えば、男性で中性脂肪値やコレステロール値が高めの方、運動する習慣がない方、慢性的なストレスに悩んでいる方、喫煙の習慣がある方などは、特に要警戒です。
また、先天的な体質で、大動脈瘤を発症しやすい方も稀にいるようです。

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この大動脈瘤は、年に数ミリずつコブが成長してゆくのです。
小さい内は、ほとんど自覚症状は見られませんが、大きくなってくると、体内に圧力がかかり、コブに近い箇所に痛みが出て来るようになります。
そして、遂には血圧に耐えられなくなって、コブが破裂してしまいます。
これが大動脈瘤の破裂で、多くの出血を伴うので大変リスキーですが、早期発見・早期治療で効果的に対応できます。
因みに、コブの直径が5センチを超えると、2年以内に破裂する可能性が22%ほどだと言われ、直径4センチ以下のものが破裂する可能性は、僅か2%以下とされています。
つまり、早期発見・早期治療が効果的な疾患ですから、腰痛と下腹部痛、もしくは下腹部の違和感が同時に現れたら、速やかに医師の診断を受けましょう。
中高年男性の方に多い疾患ですが、この年代の男性は企業などでも役職に就いて、重責を負っている方も多く、どうしても組織や仕事が最優先、自身の身体のことは二の次になりやすい傾向にあります。
気になったら、早めの受診が効果的な疾患です。

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