便秘 右下腹部痛

便秘があってもなくても、女性の右下腹部痛には要注意です

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 女性はどうしても便秘に悩む方が多いものですが、結論から言えば、右下腹部痛を覚えることはレアケースです。
便秘の場合、圧倒的に左下腹部痛であることが多いのです。
右下腹部痛を感じると、自ずと便秘が惹き起こす痛みだと、勝手に素人判断で納得してしまいがちですが、これは時としてリスキーです。
右下腹部痛は、大腸自体に異常があるケースもありますが、女性の場合は特有の疾患が原因で惹き起こされた痛みである可能性があります。
それでも、過剰に心配することなく、痛みはメッセージだと思って対処すれば問題はありません。
例えば、右下腹部痛を感じる場合、子宮内膜症の可能性があります。
これは女性にはありふれた疾患の一つであり、月経困難症の原因になることもあります。
これが原因でチョコレートのう胞が生じるケースがあり、このチョコレートのう胞も肥大すると、周囲の臓器を圧迫して痛みを感じさせることもあります。
腰痛も同時に感じるケースが多く、排便時や性交時に痛みを感じることも珍しくありません。

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次に考えられるのが、子宮筋腫です。
30歳以上の女性であれば、2〜3割が罹患するほどありふれた疾患です。
子宮筋腫もパチンコ玉程度のものから、握り拳程度のものまで、大きさは様々です。
右下腹部痛の他、腰痛、貧血、眩暈、頭痛などの症状が併せて見られるケースが多いです。
この子宮筋腫が肥大化すると、お腹の上から触れる程のシコリになることもあります。
その上、子宮筋腫が大腸や膀胱を圧迫すると、便秘や頻尿の傾向が強くなります。
そして、最後は卵巣のう腫の可能性です。
これも、女性には比較的よく見られ、卵巣自体に組織駅が貯留して肥大し、周囲の臓器を圧迫するものです。
初期は自覚症状がなく、卵巣が肥大するに従って、下腹部痛、膨満感の他、頻尿、便秘、残尿感などの症状が見られるようになります。
右側の卵巣がのう腫になれば、右側に下腹部痛を感じることになります。
以上、纏めると、右下腹部痛を感じたら、仮に便秘の傾向があるにしても、一度婦人科を受診しておく方が安心です。
特に女性特有の疾患は、非常にありふれたものが多いので、早期発見・早期治療で効果的に対処できます。

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